クリニックフォアで処方されるピルの口コミ・評判は?副作用や料金についても解説
クリニックフォアは、オンライン診療と対面診療の両方に対応しているクリニックです。
初診からオンライン対応可能なため、忙しい方でも隙間時間を活用して診療を受けたり、必要な薬を手に入れたりできるでしょう。
とくに普段から継続してピルを服用している方は、婦人科に定期的に通院する手間が省けることから、多くの方がクリニックフォアを活用しています。
今回の記事では、クリニックフォアの口コミと評判のみでなく、クリニックフォアで処方可能なピルの種類や活用方法についてまとめました。
クリニックフォアの活用を検討しているのなら、ぜひ参考にしてみてください。
クリニックフォアで処方されるピルの特徴
クリニックフォアは、忙しい現代人がすぐに診察を受けられるシステムを構築するために、さまざまな工夫を施しているクリニックです。
クリニックフォアでは患者の健康のみでなく、患者の時間も大切にしたいと考えています。
クリニックに行く時間がないと感じている方こそ、クリニックフォアを活用するべきでしょう。
診察から処方までスマホで完結
クリニックフォアのオンライン診療はWeb予約から診察ができるのみでなく、処方まですべてのステップがスマートフォンで完結します。
診察時間自体が15分で設定されていることから、隙間時間を活用して医師の診察が受けられるでしょう。
処方されたピルは自宅やオフィスに届けられるため、クリニックや薬局に行く手間は不要です。
オンライン診察の予約や診察はスマートフォンやタブレット、パソコンで実施でき、特別なアプリをダウンロードする必要はありません。
また、通院が原因で何らかの感染症にかかる恐れもないでしょう。
完全予約制で待ち時間を最小限に抑えており、自宅はもちろん仕事や移動中の休憩時間などの隙間時間を活用して診察が受けられます。
取り扱いピルの種類が多い
ピルにはいくつかの種類があり、用途や自身の体質に合わせて適切なものを選択する必要があります。
クリニックフォアでは超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピルの取り扱いがあり、さらに数種類から選択可能です。
そのため、自身の体質と用途に適したピルが手に入るでしょう。
これまで自身にあったピルに出会えなかった方でも、選択肢が増えることでピルを活用しやすくなります。
クリニックフォアで扱うピルの種類は、国内最多レベルです。
オンラインピル処方の実績も豊富
クリニックフォアでは2020年〜2022年8月の間に100万件以上のオンライン診療実績があり、多くの患者に対して最適なピルを提供しています。
最近では感染症予防の観点からオンライン診療に対応するクリニックが増えましたが、クリニックフォアの診療実績はその他のクリニックと比較して膨大な数だと言えるでしょう。
また、クリニックフォアには万全のサポートが用意されており、公式LINEアカウントではピルの飲み方が記載されたFQAを確認できます。
ピルの服用に関して疑問や不安があれば、医師やカウンセラーへの相談も可能です。
クリニックフォアで扱うピルの種類・料金
ここでは、クリニックフォアで扱うピルの種類と価格についてまとめました。
自身に適したピルは医師と相談のうえで決めるべきですが、希望する用途や予算は事前に明らかにしておくとよいでしょう。
また、ここで紹介する超低用量ピルと低用量ピルの価格は、15%割引が適用された定期配送時の金額です。
超低用量ピル
クリニックフォアで扱っている超低用量ピルは次の3種類です。
種類 | 料金 |
---|---|
ヤーズフレックス | 10,285円 |
ルナベルULD | 9,350円 |
フリウェルULD | 6,077円 |
女性ホルモンの一つである卵胞ホルモンの量が0.03mgより少ないピルを超低用量ピルと呼びます。
超低用量ピルは、避妊効果や月経の改善、月経前症候群の改善、肌荒れの改善効果が期待できる種類です。
基本的に超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されており、排卵を抑制して子宮内膜の増殖を抑えます。
超低用量ピルは1日1錠を決まった時間に服用し、生理開始日を初日として3週間または77日服用を継続したあと、1週間休むサイクルです。
また超低用量ピルの種類により、120日間継続服用して4日間休薬する場合もあります。
超低用量ピルはその他の種類のピルよりも、比較的副作用が起こりにくい薬です。
低用量ピル
クリニックフォアで取り扱いがある低用量ピルの種類は次の5つです。
種類 | 料金 |
---|---|
トリキュラー | 2,783円 |
ラベルフィーユ | 2,783円 |
アンジュ | 2,783円 |
マーベロン | 2,783円 |
ファボワール | 2,783円 |
低用量ピルは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類のホルモンをあわせて作られた錠剤です。
99%もの避妊効果が期待できるため、その他の避妊器具よりも避妊効果が高いと言えるでしょう。
現在、日本の低用量ピルの使用率は低いものの、欧米では一般的に用いられている経口避妊薬です。
低用量ピルの服用を中断すると数か月で排卵が再開し、妊娠可能な状態に戻ります。
そのため、低用量ピルの継続使用が避妊を招くような心配はありません。
また、低用量ピル1シートには28錠の薬が含まれており、そのうち7錠は成分の含まれない薬です。
順番に服用を続けると、成分が含まれない7錠を服用する期間に生理が訪れます。
低用量ピルは月経前症候群と生理痛の緩和、生理日コントロールなどの効果が得られます。
生理日をコントロールする効果は中用量ピルの方がより高いものの、頻繁に月経移動をする必要がある方は低用量ピルの活用がおすすめです。
中用量ピル
クリニックフォアで取り扱いがある中用量ピルは1種類です。
- プラノバール:5,478円(税込)
中用量ピルには低用量ピルよりも多くのエストロゲンが含まれており、月経移動に高い効果が期待できます。
旅行や大切なイベントに生理が被る可能性が高い場合には、事前に中用量ピルを活用して月経をコントロールします。
次の月経を移動したい方は、月経予定日の5〜7日前には中用量ピルを服用しましょう。
ただし、中用量ピルはその他のピルよりも副作用が強く出る可能性があることから、服用に抵抗がある方は低用量ピルを活用しましょう。
中用量ピルの服用方法は、移動させたいと考えている月経まで何日余裕があるかで異なります。
次回の月経を移動させたい場合には、月経予定日の5〜7日前には服用を開始し、予定していたイベントが終了したタイミングで服用を中止してください。
中用量ピルの服用を中断したあと、2日程度で月経がはじまります。
また、中用量ピルの服用タイミングを調整すれば、月経を遅くするのみでなく早めることも可能です。
次回以降の月経予定日やイベント日を明らかにして、医師と相談しながら中用量ピルの服用タイミングを決めてください。
アフターピル
アフターピルは妊娠リスクの高い行為後72時間以内の服用で、妊娠の可能性を大幅に下げられるピルのことを指しています。
クリニックフォアで扱うアフターピルは次の4種類です。
種類 | 料金 |
---|---|
Ella One | 9,680円 |
ノルレボ海外正規品 | 8,778円 |
ノルレボ国内後発品 | 9,680円 |
ノルレボ国内先発品 | 17,600円 |
アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれる薬であり、服用によって多量の女性ホルモンを摂取して強制的に体を妊娠しにくい状態に変えます。
具体的には、排卵を遅らせるまたは受精卵が子宮内膜に着床しにくい環境を構築するなどの働きで妊娠を回避可能です。
Ella Oneは妊娠リスクの高い行為後、120時間までの服用で約98%もの避妊効果が期待でき、ノルレボは72時間以内であれば約97%の避妊効果が得られます。
クリニックフォアは最短当日発送が可能なため、すぐにアフターピルが欲しいと考えている方にも使用しやすいでしょう。
送料・診察料
クリニックフォアで処方されるピルは自宅まで配送可能で、15%の定期配送割引も用意されています。
クリニックフォアにかかるコストは、ピルの代金と1,650円(税込)の診察料、550円(税込)の送料のみです。
低用量ピルを服用する場合は、4,983円(税込)が必要です。
そのため、一般的なピルの処方を婦人科に依頼するよりも手頃な価格だといえるでしょう。
クリニックフォアのピルに関するよい口コミ・評判
ここでは、実際にクリニックフォアを活用している方のよい口コミと評判をまとめました。
クリニックフォアに満足している方の多くは、クリニックに通院する手間が省ける点や隙間時間を活用できる点にメリットを感じているようです。
定期便がある
病院に行かなくてもいい
クリニックフォアのピルに関する悪い口コミ・評判
次にクリニックフォアを実際に使用した方の口コミや評判のなかから、不満を抱いた方の意見を集めました。
クリニックフォアに興味があるなら、よい口コミのみでなく悪い口コミにも目を通しましょう。
電話診療が淡々
価格が個人輸入代行より高額
クリニックフォアのピルをおすすめできる方
クリニックフォアの活用は、次のような方におすすめです。
自身が当てはまるか考えてみてください。
診察から配送までスマホで完結したい方
クリニックフォアのオンライン診療では、診察から配送までのステップをすべてスマートフォンで完結可能です。
そのため、通院のたびに外出したり、予約の電話をしたりする手間を省きたいと考えている方は、クリニックフォアが適しているでしょう。
月経痛や月経前症候群の緩和を目的としてピルを服用する方は、長期的にピルを手に入れなければいけません。
通院には多くの時間と労力がかかるため、クリニックフォアであればストレスを感じずに必要なピルを継続服用できます。
産婦人科を受診する時間がない方
産婦人科や婦人科でピルを手に入れるためには、多くの時間がかかります。
予約をしても、数十分または数時間も待たされる場合があるでしょう。
さらに、大半のクリニックでは予約時間通りに診察が受けられません。
また、クリニックまでの移動時間や会計の待ち時間、処方箋提出後の調薬に必要な時間もかかります。
1時間程度で通院が完了する可能性は低く、2時間〜3時間という時間を消費する羽目になるでしょう。
また、一般的なクリニックでは夜間診療や土日祝日診療に対応していないことから、ピルを手に入れるために仕事を休んだり早退したりするしかない方もいます。
クリニックでピルの服用を継続する行為は時間が必要なため、忙しい方はクリニックフォアがおすすめです。
様々な種類からピルを選びたい方
クリニックによって扱うピルの種類が異なり、1〜2種類のピルしか処方していないところも存在します。
自身に適したピルでなければ、強い副作用が出るまたは期待する効果が得られない可能性があるでしょう。
クリニックフォアでは業界最多レベルの種類のピルを用意しており、患者の体質や用途にあわせたピルが処方可能です。
また、クリニックフォアではピルの初回注文の最小単位を2か月分に設定しています。
同じ種類のピルを2か月継続して服用し、患者の体質に適しているか確認したうえで、3か月目からのピルの種類を決定します。
ピルの種類の選択肢が多い分、自身に最適なピルを見つけやすいといえるでしょう。
クリニックフォアのオンライン診療の流れ
クリニックフォアのオンライン診療は、次のような流れで進みます。
オンライン診療を予定している方は、事前に確認しましょう。
1:診察予定ページで日時を決める
まずは、クリニックフォアの診察予定ページから自身が希望する診察日を選択します。
日付選択後に空いている時間が確認できるため、希望する時間をクリックしましょう。
2:事前問診
オンライン診療を円滑に進めるために、事前問診を実施します。
自身の希望を入力するのみでなく、不安に感じている点や体の不調についても細かく記載しましょう。
問診票をもとに、医師による診察が実施されます。
3:診察
オンライン診察を予約した日時に、スマートフォンまたはパソコンなどのデバイスを使用して診察を受けます。
デバイスの用意が難しい方は、電話での診察も可能です。
オンライン診察の際に、専用のアプリをインストールする必要はありません。
4:配送
オンライン診察の結果に基づいて薬が処方され、薬は最短で当日発送、翌日受け取りが可能です。
低用量ピルの定期配送を希望した場合は、2回目のお届けが18日以降、3回目以降のお届けは28日周期になります。
ピルの服用方法と副作用
ピルは気軽に服用できるものだと考えている方もいますが、正しい服用方法を守らなければ期待する効果が得られません。
また、誤った服用によって副作用が強く出る恐れもあります。
ここでは、ピルの正しい服用方法と代表的な副作用について解説します。
服用方法
ピルの服用方法は種類により異なるものの、毎日同じ時間で服用することが大切です。
とくに、継続服用が必要なピルは生理初日を飲みはじめとして、毎日欠かさずに服用しましょう。
ピルの種類ごとに休薬期間が設けられている場合もあるため、医師からの指示をよく聞くことが大切です。
中用量ピルは、月経移動の予定にあわせて医師の診断を受けたうえで服用タイミングを調整します。
副作用
ピルは月経痛や月経前症候群を緩和させる、妊娠を防ぐ、月経を移動するなどの効果が得られる薬であるものの、一定の副作用が存在します。
多くの副作用は一時的な症状で次第に治まりますが、症状が強すぎる場合や長引いている場合は、医師に相談してピルの種類を変更しましょう。
ここでは、ピル服用時の代表的な副作用をまとめました。
吐き気やだるさ
代表的なピルの副作用に、吐き気やだるさがあります。
吐き気やだるさなどの副作用は低用量ピルを服用した場合に多くみられますが、飲み続けていると少しずつ不快感は薄れていきます。
日中の吐き気が心配な方は、ピルの服用タイミングを就寝前に変更してみるとよいでしょう。
また、吐き気の症状が出た場合には、楽な姿勢で過ごしたり吐き気止めを活用したりしてみてください。
嘔吐を数か月も繰り返すような状態であれば、すぐにクリニックに相談しましょう。
頭痛
頭痛はピルの服用で現れやすい副作用の一つです。
頭痛も吐き気やだるさと同様、ピルの継続により薄れていきますが、つらいときには痛み止めを活用しましょう。
ただし、アセトアミノフェンを含む鎮痛剤はピルの効果に影響を与える可能性があるため、非ステロイド性抗炎症薬の活用をおすすめします。
不正出血
ピルの服用に体が慣れていない状態の時期に、不正出血が起こる場合があります。
出血の期間には個人差があるものの、1〜3か月程度で治まる場合が大半です。
不正出血の症状も人によって異なりますが、普段の月経よりも多い量の出血がある場合には、念のためクリニックを受診しましょう。
眠気
ピルの服用でホルモンバランスが変わると、副作用として眠気を感じる方もいます。
眠気もその他の副作用と同じく少しずつ緩和しますが、あまりに眠気が強い場合は休息を取り入れながら過ごしましょう。
多くの場合、服用開始後1〜2週間程度で眠気は治まります。
数か月経過しても、家事や仕事に支障が出るほどの強い眠気に悩まされている場合は、クリニックに相談してみてください。
クリニックフォアに関するよくある質問
最後に、クリニックフォアの活用を検討している方から集まりやすい質問をまとめました。
その他の質問や不安な点は、直接クリニックに問い合わせましょう。
安心してオンライン診察を受けられるようにしてください。
クリニックフォアのお支払い方法は?
クリニックフォアの診察料や薬の費用の支払い方法には、次の選択肢が用意されています。
- クレジットカード(VISA /Master/JCB/AMEX)
- デビットカード(VISA /Master)
- 代金引換
- GMO後払い(コンビニ、銀行、郵便局、LINE Payで支払い可能な請求書を発行)
多くの支払い方法が選択可能なため、自身に適した方法で支払いを進められるでしょう。
ピルの発送からどのくらいで届く?
ピルの発送は、決算完了確認後にヤマト運輸が発送手続きを進めます。
そのため、最短当日に発送されて翌日受け取りが可能です。
ただし、お住まいの地域や配送状況によっては、受取までの時間が3〜4日程度かかる場合もあります。
発送後のピルの配送状況を知りたい方は、クリニックフォアから送られるメールに記載されたヤマト送り状番号を確認しましょう。
診察は保険適用される?
クリニックフォアの診察は、保険適用外となります。
また、クリニックフォアでは保険適用内のピルを扱っていません。
そのため、ピルは自由診療の価格で購入する必要があるものの、クリニックフォアでは服用を継続しやすい価格で設定しています。
子宮内膜症や月経困難症など、疾患の治療を目的として保険適用内でピルの処方を希望する方は、別の手段を検討しましょう。
まとめ
クリニックフォアを実際に使用した方の多くは、オンライン診療の手軽さと便利さに満足しているようです。
妊娠を防ぐまたは月経痛を緩和するなどの目的でピルを服用する場合は、一時的ではなく長期的にピルを服用しなければいけません。
ピルを手に入れるために毎月の通院するのは、多くの方にとって大きな負担となるでしょう。
実際に、ピルを服用したいけれど通院が困難だという理由で継続を諦める方もいます。
クリニックフォアを活用すれば、忙しい方でもオンラインで診察を済ませられ、自宅やオフィスでピルを受け取れます。
ピルを服用したいものの通院が難しいと考えている方は、クリニックフォアの活用を検討してみましょう。
<参考>
クリニックフォア