つづきレディスクリニック

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院長・吉岡範人の挨拶とプロフィール

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理事長挨拶

この度つづきレディスクリニック理事長に就任いたしました吉岡範人と申します。聖マリアンナ医科大学で初期研修を行い、その後16年間は同大学の産婦人科で働いてまいりました。大学では『婦人科腫瘍』を専門としていましたが、川崎市の拠点病院である聖マリアンナ医科大学の特性上、婦人科腫瘍のみならず、周産期、更年期、癌患者に関わる妊孕性相談や不妊相談までを担当してまいりました。佐藤前院長のつくりあげた『つづきレディスクリニック』を承継し、先進国では当たり前に行われているクリニックと大病院の役割分担を行いたいと考えます。 また、婦人科系の病気であれば、先ず当クリニックで初期診察をし、治療法によっては必要に応じて大病院を紹介する。そして、治療後はきめ細やかなケアを当クリニックで行って行くようにしています。

妊娠・出産の方も妊婦健診は当クリニックにてゆったりと受けていただき、出産はスタッフ・設備の整った病院で安全にしていただけるよう、近隣の病院と連携を取っています。また、当クリニックに通院している妊婦さんがいつでも安心していただけるよう、昼夜問わず診察を受けられる昭和大学横浜市北部病院・昭和大学藤が丘病院・新横浜母と子の病院とオープンシステムも取り入れています。  婦人科の治療法は、一人ひとりの生き方の違いや年齢、その時々の生活の状況などによって変わるものです。診察では説明をゆっくり、わかりやすく、時間をかけて行い、納得していただいてから治療することを心がけています。

女性がいつまでも若々しく・活き活きと暮らしていけるお手伝いができるレディスクリニックを目指しています。どうぞお気軽に受診してみてください。

理事長:吉岡 範人

理事長略歴

1978年、千葉県市川市で出生し、小学校は地元の市立小学校に通いました。中学校より千葉県にある私立東邦大学付属東邦中学・高校に進学し、中学高校時代は緑あふれる習志野の大地で部活動中心の生活をおくりました。(水泳部・軽音部)

1997年、聖マリアンナ医科大学に入学し、中高同様に部活動にあけくれました。東日本医学生水泳大会では自身の大学だけでなく、他大学の仲間とも青春を過ごしました。また、中学より続けていたドラムを大学でも趣味とし、軽音楽部にも在籍しました。さらに医師国家試験に落ちた時に何をしようかと考え、スキューバダイビングのインストラクターの資格を取得し、大学で部活を立ち上げるとともに、ダイビング企業と協力し、インストラクター業を行ってまいりました。

2003年に、聖マリアンナ医科大学を卒業後は同大学の初期臨床研修センターに配属となりました。1年目は産婦人科に所属し、一般産婦人科を幅広く習得しました。2年目は救命救急、内科、外科、小児科(新生児)を研修し、教養を広げました。

2013年から2014年には、カナダのブリティッシュコロンビア大学への留学も経験しました。カナダは非常にやさしい国民性をもち、非常に素敵な時間を過ごすことができました。多少の英語力も取得することができましたので外来でいかしていきたいと考えています。

2005年に、聖マリアンナ医科大学産婦人科学教室に正式に入局し、大学院生として臨床と研究に従事し、『卵巣明細胞腺癌におけるPOU6F1の役割の解明』をテーマに医学博士号を取得しました。

理事長へのQ&A

医師時代に力を入れていたことはありますか?

聖マリアンナ医科大学産婦人科では、特に後輩の育成や教育に力を入れてきました。神奈川県においては研修医や学生の勉強会である神奈川県サマーキャンプの設立において若手リーダーを3年間勤め、その後3年間はOBとして参加しました。その後、日本産科婦人科学会でも研修医や学生の指導に関わる日本産婦人科サマースクールの役員として働きました。日本産科婦人科学会においては“若手医師企画”という学会での若手医師の独自のセッションのリーダーを務めました。世界若手医師企画にも役員として参加し、世界の産婦人科医師と交流を持ってきました。あまり学業優秀という方ではないのですが(笑)、優秀な方々をまとめるのは得意だったのかもしれないですね。

大学時代の専門は何ですか?

大学時代は特に婦人科腫瘍(悪性疾患や良性疾患を含む)を専門としていました。がんの患者さんと接することが多かったですね。たくさんの患者さんと接することでいろいろなことを学びました。特に若年のがん(思春期・若年女性:AYA世代がん)の患者さんのことはAMEDという研究機関にも参加させていただきたくさんのことを学びました。若い方ががんと闘いながら、将来の妊娠のことなども考えられるようにすることが中心の仕事でした。それ以外には、がんに関わる超音波の新しい技術の開発や静脈血栓塞栓症とがんに関わる仕事などをしていました。ただ聖マリアンナは神奈川の中でも特に北側の最後の砦でしたので、産科や不妊の緊急などにも関わっていましたね。

今後力を入れていきたいことはありますか?

地域医療に関わるという意味では生理痛などに困っている方を助けたいと思っています。日本人の女性は“大和撫子”という言葉がよくあてはまるように我慢している方が多いように感じます。毎月の生理がつらいのに我慢している方が多いように感じます。毎月の生理は薬を飲むことで劇的にかわります。ぜひ我慢せずに女性としての生活を楽しんでいただければと思っています。また学生の頃より水泳選手として、またスキューバダイビングのインストラクターとしての経験をいかし、地域の女性スポーツ選手の健康及びパフォーマンスの向上を目指せるような専門外来をやっていきたいと考えています。

今後の夢はありますか?

まずはクリニックを安心して受診できる診療所にすることです。近い未来には東京オリンピックがやってきますが、そこで医師としてお手伝いできればと思っています。

理事長経歴

1997年
東邦大学付属東邦高校卒業
聖マリアンナ医科大学医学部入学
2003年
医師免許取得
聖マリアンナ医科大学にて臨床研修
2015年
カナダブリティッシュコロンビア大学留学
2019年
横浜つづきレディスクリニック理事長就任
2020年
千葉県吉岡産婦人科医院院長就任
2021年
訪問看護ステーションななほし設立
メディカルアーチホールデングス(株)取締役就任
2022年
介護ケアマネステーション開設
2024年
横浜市関内にて分院新設予定

理事長資格

  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 日本産科婦人科学会指導医
  • 日本体育協会認定スポーツドクター
  • 母体保護法指定医 婦人科腫瘍専門医
  • 日本母体救命システム普及協議会JCMELSインストラクター
  • スキューバダイビングPADIインストラクター
  • 日本産婦人科学会会員
  • 日本婦人科腫瘍学会会員
  • 日本超音波医学会会員
  • 日本産婦人科新生児血液学会評議員
  • 日本女性医学会会員
  • 日本産婦人科内視鏡学会会員

最近の活動

2020年東京オリンピック競技大会の水泳競技に救護ドクターとして参加いたしました。
東京2020パラリンピック競技大会にて、水泳競技のドクターボランティアとして参加いたしました。